▲無重量環境試験棟の大きなプール(上)と、 「宇宙食ラーメン」を食べる宇宙飛行士の野口さん(左下)。JAXA(2点とも)
筑波研究学園都市(茨城県)の一画にある「筑波宇宙センター」は、日本の宇宙開発を支える宇宙航空研究開発機構(JAXA)の中枢的なセンターだ。一般に公開された展示室のほか、見学ツアー(事前に予約が必要)に参加すれば、それ以外の施設も見ることができる。
展示室には、人工衛星や国際宇宙ステーション、「きぼう」日本実験棟などの展示コーナーがあり、宇宙開発最前線の雰囲気を体感できる。「ロケットコーナー」には、ロケットの心臓部である「LE-7」エンジンの実物(試験モデル)や、日本の主力大型ロケット「H-IIA」などの20分の1サイズの模型が展示されている。「人工衛星コーナー」には「きく1号」から「だいち」まで、衛星の実物大試験機が大集合。15カ国で進める「国際宇宙ステーション」計画の、日本が担当する「きぼう」の実物大模型では、宇宙と同じ作業場での操作などが体験できる。
さらに見学ツアーに参加すれば、説明員の案内つきで、無重量環境に似た状態で試験や訓練を行う試験棟(上)や宇宙飛行士の養成棟、宇宙食の展示なども見ることができる。
・2011年1月掲載
沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館といえば、ジンベエザメやマンタなど大型のサメ・エイ類が有名だが、実は、飼育の難しい造礁サンゴや深海生物の展示もかなり充実している。
・・・ほか

テキーラは現在、メキシコをイメージさせるシンボルの一つとして、広く知られている蒸留酒で、メキシコ西部に位置するテキーラ町などで栽培されるリュウゼツランの一種を原料として製造されたものだけが「テキーラ」を名のれる。このテキーラの歴史や製造工程などを、製造用具などの実ブル資料を始め写真やビデオを通して紹介する。
デザイン誌『AXIS』の創刊25周年を記念して、新たなデザインの方向性と可能性を探る展覧会。9月1日に発売した最新号の特集で紹介された企業やデザイナー、大学研究室などによるインタラクションデザインの最新プロトタイプから、モデル数十点をピッアップして展示。その他のユニークなモデルを交えつつ、21世紀のIDについて考える。

自由に動けない植物は、どうやって分布を広げてきたのか? 植物が進化させた、種子散布のしくみを紹介する。風で飛ぶもの、動物の体に付着するもの、鳥などに食べられて運ばれるもの、水に流されるものなど、戦略に応じて多様な形や大きさをもつ、「タネ」の不思議に迫る。

冒険家・植村直己が15年ほど暮らしていた、板橋区の自宅に残されていた道具類を集めた企画展示。愛用のセーターや、「植村直己」と大きく名前を書いた区の非常用持ち出し袋、トレーニング用に奥さんに作ってもらった砂入りのベルトや蔵書など、普通の人の持ち物とは一味違う、さまざまな道具や資料が、冒険家の息づかいを生き生きと伝える。

日本初の南極観測船「宗谷」が晴美埠頭を出発したのは1956年の秋だった。「南極観測50周年」を記念し、50年にわたる南極観測に関連した貴重な資料や、「宗谷」「ふじ」「しらせ」などの観測船の関係資料を展示する。カラフト犬「タロ」「ジロ」のエピソード紹介や、南極の石に触れるコーナー、南極観測隊員の防寒服の試着コーナーもある。

かつての贅沢品から、今では誰もが撮影を楽しめる身近な存在になった、「カメラ」をテーマとする企画展。暮らしとカメラのかかわりや、人それぞれの楽しみかたを紹介するとともに、戦後から近年までの、市民が撮ったスナップ写真を一般公募して集めた「あなたのイチオシ写真」なども展示する。

ともに京都大学の物理学教室に学んだ日本人物理学者、湯川秀樹と朝永振一郎。1907年生まれの湯川博士は中間子論で49年に、06年生まれの朝永博士はくりこみ理論により65年に、それぞれノーベル賞を受賞した。両博士の生誕百年を記念し、物理学の研究と日本の科学の発展に尽力した業績を伝える。
カメラをこよなく愛した地理学者・村上節太郎の写真を通じて、愛媛県と海とのかかわりを紹介する。同氏が残した写真推定36万枚から、鰯網漁師の夏だけの仮設村、丸太を組んだ涼み台など、昭和初期から30年代の海や島々の生活の記録を展示する。