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赤外線が明かす宇宙の謎

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本誌に載らなかった写真と、撮影余話
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黒い雲の内側で
画像=NASA/JPL-Caltech/William Reach, Sirtif Science Center/Caltech
文=ティム・アペンゼラー

 地球から2450光年離れた、象の鼻星雲。低温のガスと塵の密度が非常に高く、可視光では真っ黒にしか見えない。しかし、スピッツァー宇宙望遠鏡なら、生まれたばかりの星たちが雲のなかで輝いているのが見える。近くの巨大な星(画像外)からの強い放射線の影響で、雲が彗星のような形になる。放射線の圧力がガスを圧縮し、雲の南側の縁沿いで星の誕生を誘発したのだ。


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