ナショナル ジオグラフィック日本版 年間購読申込





$B%J%7%g%J%k(B $B%8%*%0%i%U%#%C%/F|K\HG(B

LINE

特集



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


PHOTO
ズームインへ >>

PHOTO
ズームインへ >>

PHOTO
ズームインへ >>

PHOTO
ズームインへ >>


活躍する日本の赤外線望遠鏡


PHOTO

文=ウィリアム・T・ダウシット

LINE

赤外線を利用して観測する米国NASAのスピッツァー宇宙望遠鏡で、これまで見たことのない宇宙の姿が明らかになり始めた。

LINE

 人間の目には見えない赤外線で観測すれば、誕生しつつある星や銀河の姿も鮮やかにとらえられる。地球を追いかけるように太陽の周りを巡るスピッツァー宇宙望遠鏡の成果を紹介する。

詳しくは本誌をお読みください。

最新号紹介ページへ戻る

もっと知りたいなら…

今回の特集に関してもっと知りたい方に、参考となる情報を提供します。





特集関連の豆知識

 雨上がりの空にかかる虹は、紫から赤まで順番に並んだ可視光の、わかりやすいサンプルだ。しかし、宇宙を飛び交う電磁波のほとんどは、可視光の範囲外、つまり虹の外側に存在する。可視光のなかでは一番波長の長い赤のすぐ外側にあるのが、赤外線だ。
 地球では、大気圏が宇宙からの赤外線のほとんどをブロックしている。しかし、大気圏の外へ打ち上げられた宇宙望遠鏡を使えば、赤外線をよく観測できる。赤外線観測の研究が進んだことにより、長い間謎とされてきたことが解き明かされ始めた。
 クエーサー(準恒星状天体)を例にとってみよう。クエーサーは、中心にブラックホールがあり、膨大な量のガスと塵に囲まれた天体。周囲から物質を取り込んで輝く姿は、可視光でも、紫外線でも、X線でも見ることができる。ハッブル宇宙望遠鏡やチャンドラX線天文衛星といった宇宙望遠鏡が、多数のクエーサーを発見した。しかし、もっともっとたくさんのクエーサーが存在するはずだった。
 クエーサーは、宇宙のあらゆる方向から持続的に来るX線放射(X線背景放射)の主な起源だと考えられていた。しかし、膨大な放射量に対して、見つかっているクエーサーの数は少なかった。もっと多くのクエーサーの存在が確認されなければ、X線背景放射の主起源だという説明はなりたたない。
 スピッツァー望遠鏡が、この問題を解決した。クエーサーから出る電磁波のほとんどは、周囲の塵に遮られ、可視光やX線の望遠鏡ではとらえられなかった。しかし、塵を透過する赤外線を感知できる望遠鏡を使うと、はるかに多くのクエーサーが見つかったのだ。スピッツァーは、星空のごく狭い領域をとっても、これまで見ることのできなかったクエーサーを21個も見せてくれた。赤外線は、宇宙の地図を作るための強い味方なのだ。

――バーバラ・ワイコフ

BOOK






関連リンク

スピッツァー宇宙望遠鏡:望遠鏡と、その科学的目的について詳しく掲載されている。
http://www.spitzer.caltech.edu/

ハッブル宇宙望遠鏡:NASA初の天文衛星をもっと知ろう。
http://www.stsci.edu/hst/

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡:次世代の赤外線観測を紹介している。
http://www.jwst.nasa.gov/





日本版の過去記事

2003年12月号「ハッブル宇宙望遠鏡」

2002年12月号「X線天文衛星チャンドラ 宇宙のドラマを見る」

1999年10月号「宇宙の神秘をひもとく」

1997年4月号「ハッブル望遠鏡が見た宇宙の神秘」


トップへ戻る






本サイトに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
(c)National Geographic Society. All rights reserved.
(c)Nikkei National Geographic Inc. All rights reserved.

サイトマップ 著作権/リンク許可
広告出稿のご案内 会社案内
「特定商取引に関する法律」に基づく表示
個人情報保護方針 ネットにおける情報収集
個人情報の共同利用について